ライオンの子供かわちい~! でもそれ、違法です! ライオンの子供とドライブする動画が話題に。

SNSに投稿された内容には、ある男性が特別な動物の輸送を請け負い、ライオンの子供を車内で同行させている様子が写っており、多くのネットユーザーがその愛らしさに惹かれました。
しかし、その投稿は現在削除されています。

1月16日、国立公園局のアタポン局長は、この行為は動物の輸送に関する安全基準に違反しており、法的には適切なケージが必要であると述べています。
動物を他人に譲渡する場合や展示のために移動させる際には、事前に許可を取得する必要があります。
特に、絶滅危惧種の輸送にはワシントン条約の許可が必要です。

このケースは、国立公園法第19条第2項および野生生物保護法に違反しています。
違反者には、最大1年の懲役または10万バーツの罰金、もしくはその両方が科される可能性があります。

局長は、今回のケースがバンコク内で発生していることを確認し、詳細を調査中であると述べています。

何故かタイには、絶滅危惧種の動物がたくさん飼育されており、個人が所有していたりするケースもあります。
今回のケースは、そもそも飼育の許可を取っている人なのでしょうか。
タイ人は、どうしても承認欲求の強い民族性をもっているので、違法であってもSNSにアップしたがるのですが、後から「しまった!」と思ってしまうようです。

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