パタヤの屋台売りに泥酔車両が衝突! 同乗のタイ人女性「警察のお偉いさんと知り合いよ!」はあ?

ソムタム屋台オジ、かわいチョ。

1月10日早朝5時ごろ、パタヤのソイブアカオで、露店の屋台に乗用車が衝突するという事故が発生しました。

現場では、東北地方の郷土料理ソムタム屋台が大破しており、物品が道路に散乱していました。
屋台に衝突したトヨタ車は、前部が損傷していました。

運転手はシンガポール人観光客と思われる人物で、かなり酔っている様子だったと伝えられています。

衝突された屋台の店主サックダーさん(58歳)は、頭に裂傷があり、体に擦り傷を負っていましたが、救助隊の応急処置を受けるだけで、病院には行きたくないと話していたとされています。
理由は、治療費を払えないかもしれないからとのことです。

一方、事故を目撃した住民たちからは、運転手とタイ人女性が警察に逮捕され、手錠をかけられると拍手と歓声が上がりました。

このタイ人女性は、けが人に対し「大げさだ」と罵倒していました。
さらに、住民や救助に駆けつけた警官に暴言を吐き、暴行を加えようとしたため、混乱の中で拘束されました。

さらにこの女性は、自分が警察のお偉いさんと知り合いであると脅迫していました。

目撃者によりますと、外国人男性が車を運転し、屋台に突っ込んだが、助けるどころか、自分が被害者だと言い張り、けが人を無視していたと言います。

また、住民の証言では外国人男性が実際に運転していたにも関わらず、タイ人女性は、酔った状態で自分が運転していたと主張していたとのことです。

警察は、真偽のほどを特定するために防犯カメラの映像を確認し、法的手続きに従って捜査を進める予定です。

本来なら「警察のお偉いさんと知り合い」だからなに? が通常のはずなのですが、タイ社会ではこれが脅迫行為へと繋がってしまうのが、異常性を感じずにはいられません。

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