自称・日本のヤクザのボス、ミャンマーから核物質密輸と麻薬取引の罪状を認める。

バズーカ砲のようなものを悠々と構えるこの男性を覚えているだろうか。
タイで、日本のヤクザの組長を自称していたエビサワ・タケシ被告だ。
この男性に関する続報が、タイのメディアで久々に報じられていた。

2025年1月9日、アメリカ合衆国司法省は、63歳のタケシ・エビサワが、ニューヨーク・マンハッタンで、ミャンマーから核物質(ウランとプルトニウム)を密輸したとして、罪状を認めたと発表した。

これらの物質は、武器の製造に使用される予定で、2024年2月に他国へ送られていた。
最終的に、イランの核兵器の製造に使われる可能性があると当局はみている。

さらに、エビサワは2022年に密輸された麻薬と武器に関する罪でも有罪を認めた。

ニューヨーク南部の臨時連邦検察官エドワード・キム氏は、エビサワがミャンマーから核兵器製造用のプルトニウムを密輸し、麻薬(ヘロインとメタンフェタミン)をアメリカに持ち込んだと認めたことを報告。
また彼は、ミャンマーの戦闘で使うためにミサイルと交換用に麻薬を密輸し、その売上金で東京でマネーロンダリングを行っていたことも明らかになったと伝えている。

エビサワの逮捕は、アメリカ、インドネシア、日本、タイの4カ国による共同作業の成果だとタイのメディアは評している。

タイのメディアでは終始、エビサワは日本のヤクザの組長だと報じていますが、そういった事実は確認できなかったと言われています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る