タイにも寒さが訪れます。バンコクでは15度まで下がる日も。寒暖の差による体調管理にご注意を。

ここ数日、日本から一時帰国していた駐在員の方々が、タイに戻ってきています。
駐在員の方に「やっぱり日本は寒いですか? タイはあったかいですか?」と聞くと、一様に「タイはあったかいよ」と答えてくれます。
ただ、私のようにタイに長らく住んでいると、タイの今の季節がとても寒く感じます。

いや、それは少なくとも今年に限っては間違っていなかったようです。

チュラロンコン大学のセリ博士は、1月5日から7日にかけてタイで気温が低下し、今年初めての本格的な寒さが訪れると警告しています。
バンコクでは最低気温が15度に達する可能性があり、北部および北東部の上部地域では12度に達する見込みです。
この寒波は1月20日まで続くと予想されており、待望の冬の到来と見られています。

セリ氏は、「科学的研究によれば、2025年の世界の平均気温は2024年に比べてわずかに低下する可能性があるが、依然として産業革命前の水準より1.41℃高いままである」と述べています。

また、鉄砲水を引き起こす突然の暴風雨などの異常気象については、依然として予測が難しいと指摘しています。

セリ氏は、気候変動が地球に与える影響を踏まえ、意識を高め、備えを整えるよう呼びかけています。

これまでも朝方は、20度を下回っていましたので、エアコンどころか布団がないと寒くて起きてしまうほどでした。
インフルエンザや新型コロナも微妙に流行ってますので、仕事場や学校、塾などは特にご注意ください。

南国バンコクの街並みが一転! 気温低下により冬服姿で出歩く人々。最低気温15度まで下がると予報。

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