タイ新年「危険な10日間」交通事故統計。7日間で321人死亡。スピード超過と飲酒運転が主たる原因

タイ「危険な10日間」と称した交通安全キャンペーンにおいて、7日間目までの合計が発表されています。

報告によりますと、合計321人が死亡、1,894人が負傷しました。
一方で、タイの6か所の県では死亡者ゼロが達成されています。

主な事故原因は、スピードの出し過ぎ、急な割り込み、飲酒運転でした。

2025年1月2日の状況(キャンペーン7日目)

タイ防災・減災局(DDPM)および関連機関が発表した1月2日の統計によると、交通事故は196件発生し、200人が負傷、43人が死亡しました。

主な事故原因
スピードの出し過ぎ:40.31%
急な割り込み:26.02%
飲酒運転および視界不良:15.82%

事故に関連する主な車両
バイク:86.07%
直線道路での事故:83.67%
国道での事故:44.9%
地域道や村道での事故:26.53%

事故が多い時間帯
午前8時1分から午後7時の間に集中(8.16%)、特に午前11時から午後12時、午後3時から午後6時頃がピークとなっています。

最も被害を受けた年齢層
30~39歳が最も多く、全体の17.7%を占めています。

◆7日間の累計(2024年12月27日~2025年1月2日)

事故総数:1,938件
負傷者総数:1,894人
死亡者総数:321人
死亡者ゼロの県:6県
累計事故最多の県:スラータニー県(72件)
累計負傷者最多の県:スラータニー県(82人)
累計死亡者最多の県:スラータニー県(20人)

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