犯罪を放置しているのは、タイ警察がアルバイトで忙しいから? 中国人向けに受講講座とポリスカードを販売。

バンコク首都圏警察第3管区の上級警察官が、中国人警察ボランティアを育成する大学の講座を支持し、警察ロゴが入ったIDカードの発行を承認した疑いで調査を受けています。

この警察大佐の名前は、さらなる調査が進行中であるため明らかにされていません。

調査のきっかけは、人民党所属のサシナン議員がSNS「X」(旧Twitter)で投稿し内容が元となっています。
彼女は、タイ警察が中国人を警察ボランティアとして訓練し、一人当たり38,000バーツの料金を徴収している理由を質問していました。

サシナン議員は投稿で、中国人観光客を警察ボランティアとして訓練することが合法かどうか、また訓練費用の予算源や徴収した授業料の行方について疑問を呈していました。
また、タイ警察が観光客に対して警察ロゴ付きのボランティアカードを発行する権限があるのかも指摘しています。

このIDカードは2年間有効とされており、警察ロゴ入りで、第3管区調査課長の署名がなされています。

サシナン議員はまた、3日間の訓練スケジュールの詳細も投稿しました。
スケジュールには、2日目に射撃練習、3日目に卒業式が含まれており、この講座は12月25日から27日まで行われたとされています。

警察関係者によりますと、この訓練講座がトンブリ地区の有名な大学によって主催されていたことが判明しています。
この大学が首都圏警察第3管区の職員を、講師として招いたとされています。

現在、警察ボランティアの選考基準やIDカード発行のプロセスについて調査が続けられているとのことです。

タイ警察は、信号チェンジの仕事以外に、何をやっているのか不思議でなりませんでしたが、空港からのエスコートバイトを始めとした、アルバイトに勤しんでいるみたいですね。
そりゃ、取締りとか金にならない地味な仕事は、やってられませんわな。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る