タイ・バンプーの合成繊維製造工場で火災。工場は新年休暇で無人のはず…。

2025年1月2日午前7時ごろ、サムットプラカーン県バンプーにある合成繊維製造工場で火災が発生しました。
この火災は、氷工場内の倉庫で起こり、警察や消防、救助隊が駆けつけ、30台以上の消防車が動員されました。

火元となったのは、3つの倉庫が連なるうちの3棟目で、最初は建物の裏側から炎が上がり、前面へ拡大。
その後、隣接する建物にも燃え広がり、現在までに2棟が焼失しました。

消火活動中は、合成繊維が燃料となり、難航しているとのことです。
火災発生から2時間以上経過してもまだ鎮火しておらず、建物の一部は高熱により崩壊し始めていると伝えられています。

現時点では負傷者の報告はありません。

警備員によりますと、火災発生時は正月休み中で、工場内には技術者2人のみがいたとのこと。
火元の建物には誰もおらず、機械も稼働していなかったため、火災どのように発生したのかは不明です。

この場所には自動車シートの製造に使用される合成繊維の原材料が保管されていました。

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