韓国チェジュ航空で再び緊急事態発生! 着陸ギアの不具合で出発空港に引き返す。

12月30日、チェジュ航空の便が再び緊迫した状況に陥りました。
飛行中の着陸ギアのシステムに問題が発生し、機体が出発地の空港へ引き返す事態となりました。

報告によりますと、チェジュ航空のボーイング737-8AS型機(フライト2216)が12月29日にタイ・スワンナプーム空港から韓国南西部のムアン国際空港へ向かう途中、滑走路を外れて壁に衝突する大事故が発生しました。
この事故では、乗客175人(うちタイ人2人)、乗務員6人の計181人が搭乗しており、179人が死亡、2人が生存するという痛ましい結果となりました。

これに続き、12月30日には別のチェジュ航空の便(フライト7C101)でも緊急事態が発生しました。
ソウル西部の金浦国際空港を現地時間6時37分に離陸し、済州島へ向かう予定だったこの便は、離陸後に着陸ギアのシステム異常が確認されました。

機内には乗客161人が搭乗しており、機長は安全を考慮して空港へ引き返すことを決断。
金浦国際空港へ現地時間7時25分に無事着陸しました。
その後、航空会社は別の機体に乗り換えを手配しています。

タイのツアーバス事故(火災)もそうですが、同じスペックの機体を使っても、メンテナンスなどがずさんだと、悲劇的な事故が発生します。
これはすべて、機械のせいではなく人災だと言えるでしょう。

バンコク発韓国ジェジュ航空機墜落事故。乗客ほぼ絶望的か?!179名が死亡。生存者はわずか2名。

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