ついに恐怖政治始まった!? タクシン、名誉毀損で弁護士を告訴。反対勢力を一掃か?!

12月28日、タイの報道によりますと、タクシン・チナワットが、自身と「タイ貢献党」が民主主義体制を転覆しようとしたと訴えた弁護士の発言を、名誉毀損として告訴を指示しました。

独立弁護士のティーラユット氏は、タクシン元首相とタイ貢献党が「国王を元首とする民主主義体制の転覆を目的として自由を行使している」として、憲法裁判所に訴えを提出しました(憲法第49条に基づく)。

しかし、憲法裁判所はこの訴えを却下しました。

これに対し、タクシンは「訴えるのが好きな人々は準備をしておくように」とコメントを残しました。

憲法裁判所前でのティーラユット氏の発言が名誉毀損に当たるとして、タクシン氏は弁護士を通じて告訴を行いました。

警察は1月10日にティーラユット氏を召喚し、事情聴取を行う予定です。
この召喚状は12月27日に発行されました。

タイの実効支配を目論むタクシンが、いよいよ恐怖政治を行い始めたとの見方があります。
タイは一体どこへ向かうのでしょうか。

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