タイ警察、賄賂証拠動画続々! ウドンタニーでも疑惑の罰金徴収発覚。18名を調査、職務停止処分に。

12月22日、タイ・ウドンタニー県で、交通警察官が住民から罰金を現金で徴収しながら領収書を発行しない場面を記録した動画がSNSに投稿され、物議を醸しました。

この件について、関係者18名を調査しています。

SNSの投稿では、ウドンタニー県で交通警察官がテーブルを設置し、罰金として現金を直接受け取っている様子が映されていました。
この際、2つの「サービス」が選択可能とされており、1つは正式な罰金通知書を受け取る方法、もう1つは領収書を発行せずにその場で「解決」する方法でした。

投稿者は、「紙の節約か?」と皮肉を述べています。

ウドンタニー警察署署長は、問題の映像を確認後、18名の警察官を調査対象とし、職務停止を命じました。
また、12月25日にウドンタ二ーの全交通警察官を集め、法規および職務規定について再確認するための会議を開催する予定とのことです。

警察署長は、「市民の協力による透明性の確保が重要」と述べるとともに、不正行為が発覚した警察官に対しては厳正に対処する姿勢を示しました。

そんなことは、普段からやっていれば防げるはず。
昔元UWFの前田日明が、「言うだけ番長」という言葉を発したことがありましたが、正にピッタリな事案かもしれません。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る