嵐の中で輝いて。タイ南部で飛行機が1度目の着陸に失敗。乗客が緊迫した様子を語る。

嵐の中で飛行機が、1度目の着陸に失敗。
2回目の着陸を試みたあと…。
乗客が、その時の緊迫した様子を語る。

この出来事は12月17日に起きたもので、証言者である女性がナコンシータマラート県へ飛行機で帰る途中のことでした。

当時、南部地域は大雨に見舞われており、洪水も発生していました。
飛行機が目的地に近づくにつれ、彼女は携帯電話で景色を撮影し、大規模な洪水の様子を記録しました。

その後、飛行機が着陸しようとしましたが、機体が再び上昇を始めてしまいました。
乗客たちは緊張感に包まれ、誰も言葉を発さず、機内には人々の息遣いだけが聞こえる状況でした。

彼女自身も恐怖を感じていました。

その後、飛行機は再び上昇して約30~40分間旋回した後、2度目の着陸を試みました。
着陸の際、機体が滑走路の左側に少し逸れましたが、無事に着陸することができたと言います。

その間、機内では、息をのむかのように静寂に包まれていたと話します。

飛行機が完全に停止した瞬間、乗客全員が一斉に拍手し、キャプテン、副操縦士、そして乗務員全員を称賛しました。
緊迫した状況が終わった後、乗客たちは心から安心し、皆でキャプテンに感謝の意を表しました。

それでも彼女は、飛行機での移動は自動車よりも安全だと考えており、事故の発生率が低いと思っていると語ります。
そして、彼女はパイロットの技術と判断力を信頼し続けており、必ず安全に着陸させてくれると信じているとも付け加えました。

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