【怒哀】タイ南部、何者かに銃で撃たれた母犬。必死の帰宅で、8匹の子犬たちに最後の授乳。

なんとも痛ましい話しです。
そしてこのような仕打ちをした者に、最悪の天罰が下るよう願ってやみません。

12月19日、タイ南部ソンクラー県で、白い母犬が亡くなった後も、まだ子犬を必至に育てている姿の画像と動画がSNSに投稿されました。
投稿によりますと、母犬は外部から血だらけで帰宅し、家の近くのヤシの木の下で必死に最後の授乳をし、その後命を落としたというのです。

子犬たちは母犬が亡くなったことに気づかず、母親が絶命した後も無邪気にお乳を吸っていました。

犬の飼い主である47歳のセンさんによりますと、母犬の名前は「ノーンサーン」といい、13歳のメス犬で、8匹の子犬を生んでからまだ1ヶ月しか経っていません。

朝の9時頃、母犬はいつものように外出していました。
その後、約1時間後に急いで家に戻り、家の近くのヤシの木の中に隠れていきました。
その時はまだ母犬の体に血痕は見当たりませんでした。

その後、午後1時頃に母犬はふらふらと子犬たちの元へ歩いて行きましたが、左と右の臀部から血が流れ出していました。
その時、私は母犬が銃で撃たれているとは気づきませんでした。
母犬はその後、倒れて子犬に最後の授乳をしていたことがわかりました。

母犬は、銃で撃たれ、弾は右から左に貫通していました。
誰が撃ったのかは分かりません。

現在、叔母さんは子犬たちにお乳の代わりとして、米と缶詰の魚を混ぜて与えているとのことです。
しかし、母犬のために購入できる十分なミルクはないとのことです。

ひどいことする奴が、この国には結構います。
怒りで震えがきますわ。

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