日本のテレビ報道も加担! 「タイマッサージで死亡」報道で風評被害。タイ全国で来客激減!
- 2024/12/14
- 仰天ニュース
タイの伝統マッサージが、首の施術による死亡例が疑われたニュースの影響で、大きな打撃を受けています。
問題となったのは、歌手ピン・チャヤダーさんがウドンタニー県のマッサージ店を訪れた後に亡くなったニュースでした。
MRI検査で頸椎の損傷は確認されず、死因は「脊髄炎」と「敗血症」と診断されましたが、報道により利用者の不安が高まり、多くの人がマッサージを敬遠するようになりました。
ソンクラー県ハートヤイ地区の「ニチャ健康マッサージ」の店長は、ニュース報道以降、利用者が1日30人以上から10人未満に激減したと語っていますり。
公衆衛生省が、死亡原因はマッサージに関係ないと発表したにもかかわらず、安全面での不安は根強いといいます。
同店店長は、タイ伝統マッサージが血流改善や内臓機能の向上、リンパの循環促進、免疫システムの強化に役立つと強調しています。
古来からの健康法としての信頼を回復したいと訴えています。
また、施術前には利用者の健康状態を丁寧に確認することが、安全を確保するために不可欠だと述べています。
これは完全にニュース報道による風評被害ですね。
本誌では、速報をお伝えした時点(まだ公衆衛生省からの因果関係の発表前)から、マッサージが原因で死亡したとも思えないと疑問を呈していました。
しかし。つい昨日の日本のテレビ報道でも、見出しに「タイマッサージで死亡」としっかり銘打ち、報道がなされていました。
報道自体も、一周遅れの古いものであるにもかかわらずです。
まあ、最後の一文にこっそり、公衆衛生省は、死亡原因とマッサージに関係性ないと伝えているといれてはいましたが…。
日本のテレビ報道(特に海外ニュース)は、めちゃくちゃ盛りまくりの煽りまくりニュースが多い印象です。
マスゴミって、また言われますよ。