ラヨーンの製紙工場で大火災発生！ 14時に発生した火災、夜になっても止まらず。

ラヨーン県にあるリサイクル紙工場で大火災が発生し、報道時点では依然として鎮火できていません。

12月11日14時30分頃、ラヨーン県バーンカーイ地区にある製紙工場で火災が発生したとの通報を受けました。
工場内で作業をしていた従業員たちは混乱の中で避難したと伝えられています。

初期消火により、火は一時的に封じ込められましたが、引き続き再燃防止のために水をかけ続ける必要がありました。
初期の被害額は数百万バーツ（約数千万円）と見積もられています。

最新の状況（19時30分現在）
火災は大量のリサイクル紙が山積みされた工場横の空き地にも燃え広がり、30台以上の消防車が動員されています。
しかし、火は依然として完全には消し止められておらず、消防隊は未燃の紙の山に水をかけ続けるしかない状態です。

また、強風による火の拡大や、工場建物への延焼を懸念して、バックホー3台を使用して防火線を掘り、さらなる火災拡大の防止策を講じています。

火災の完全鎮火には、報道時点で時間がかかる見込みだと伝えられています。
しかし、現時点でけが人や死者の報告はありません。