人民党の息子を持つ元タイ貢献党報道官、銃撃事件。犯人があっさり自首。口論から撃ったと言いますが…。

12月10日、報道によりますと、タイ貢献党の元報道官で元天然資源環境大臣事務次官、さらに人民党(前進党の後継党)の議員を息子にもつサクダー氏が、チョンブリー県にあるカオトム(おかゆ)店の駐車場で銃撃され、腹部と背中を貫通する重傷を負う事件が報じられました。

元タイ貢献党のサクダー氏が銃弾に。息子は前進党の流れをくむ国民党所属…、チョンブリー県・

事件の進展として、37歳のスパデー(またはパオ)が自首したことが伝えられました。

パオ容疑者は事件が発生したカオトム店のオーナーの甥で、午後6時30分にチョンブリー県警察に自首してきたと伝えられています。

供述によりますと、パオ容疑者はサクダー氏と口論が発展し、激しい争いとなり、暴力事件に繋がったと話しています。
最終的に、パオ容疑者が銃を使ってサクダー氏を撃ったとのことでした。

この事件に関して、すでに逮捕状が出ていましたが、パオ容疑者は自ら出頭してきました。
保釈の可否については、今後の捜査官の判断に委ねられることになります。現在容疑は「殺人未遂」とされています。

う~ん、何かもっと深い動機があるような気がするのですが…。
ここまでやっておきながら、あっさり自首するのも不可思議です。

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