サムイ島水上警察のパトカー、助けるはずが自身が海に水没。警察官が一時閉じ込め状態に。
- 2024/12/8
- 仰天ニュース
12月7日午後4時ごろ、サムイ島アントーン地区の沿岸道路で、水上警察のパトロール車が海に水没する事故が発生しました。
事故が起きたのは水上警察第3署所属のパトロール車両で、ジェットスキーをけん引するため道路の傾斜部分に停車していた時に発生しました。
エンジンをかけてジェットスキーを陸に引き上げようとした際、車のタイヤが空回りし、前進できないまま車両がゆっくり後退していったと言います。
最終的に海へと車体の半分近くが水没する事態となりました。
車内には運転手である警察官が閉じ込められ、自力で脱出できない状況となっていました。
その後、他の警察官や近隣の住民が救助に駆けつけ、観光客や地元の住民が見守る中で運転手は無事救出されました。
幸いにも、この事故による負傷者はいませんでした。
事故後、水上警察とサムイ島警察署が協力してパトロール車とジェットスキーを海から引き上げ、警察署に戻しました。
事故当時、水上警察がジェットスキーを海から引き上げて警察署に保管するための作業を行っていました。
傾斜部分でジェットスキーを車に結びつけた後、エンジンをかけて引き上げようとした際にタイヤが滑り、車がコントロールを失って海に転落したとみられています。