【バンコク】タイ交通警察7人が元警察官の息子に暴行。公平な捜査は行われるのか?

12月6日深夜、元警察官の息子に対する暴行事件を起こしたとして、バンコクの交通警察7人がバンケン警察署で取り調べを受けました。
これに際し、7人はメディアとの接触を避けています。

バンケーン警察署によりますと、加害者である交通警察官7人は全員取り調べに応じており、暴行容疑について供述を行いました。今後、各容疑者への正式な起訴手続きが行われる見込みです。

現場の防犯カメラ映像はすでに収集されており、今後は被害者の追加供述を行い、容疑者の特定および犯行内容の確認を進める予定とのことです。

警察官がらみの事件とのことで、公平な捜査を行うことが望まれています。

事件は、飲酒検問の設置中に発生しました。

本件は公務員による職務違反を含む刑法第157条(職務怠慢または職権乱用)に該当する可能性があるため、国家汚職防止委員会(NACC)が調査を行い、汚職・職権乱用裁判所に送致する予定とのことです。
同時に、加害者への懲戒処分も検討されています。

交通警察官7人は、潔白を主張するため自発的に出頭し、取り調べを受けています。
その後、被害者の追加供述が必要であることから、7人は一時的に釈放されています。

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