タイの代表的な料理「トムヤムクン」、ユネスコ無形文化遺産に正式登録決定!

ユネスコは12月3日夜(タイ時間)、パラグアイでの会議において、タイの代表的な料理「トムヤムクン」を「人類の無形文化遺産の代表リスト」に正式登録しました。

2011年には、タイ文化省文化振興局によって、「トムヤムクン」が食品カテゴリーの「タイの国家無形文化遺産」として認定されていました。

トムヤムクンは、タイで広く愛されているスパイシーなエビ入りのスープです。
この風味豊かなスープは、多様なハーブや材料を沸騰したお湯で煮込むことで作られます。
主な材料には、以下が含まれます。

パクチーの根
レモングラス
ガランガル
バイマックルー(コブミカンの葉)
ライム果汁
ナンプラー(魚醤)
唐辛子
エビ

これらの材料が調和し、ユニークな味わいと香りを生み出しています。

タイのスダワン文化大臣は12月4日に、今回の登録を契機に「トムヤムクン」の世界的な普及を促進し、タイ政府のソフトパワー戦略の一環として活用する計画を表明しました。

タイの文化と美食を世界に発信し、国際的な認知度を高める取り組みがさらに強化されることが期待されています。

タイ好きなら、みなさんご承知ですよね。
今回は「タイ料理を知らない人々に対して」といったところでしょうか。

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