タイ・ノンタブリー県、レストラン送迎用の小型船が沈没。原因は乗客同士のケンカ?!

タイのノンタブリー県パーククレット地区で12月1日23時30分頃、小型船がチャオプラヤー川で転覆したとの通報を受け、救助隊がが現場に駆け付けました。

現場となったサナームヌア寺院前の桟橋では、15人乗りの小型船が水中に沈んでいるのが確認されました。
船の一部は水面に顔を出しており、この船はパーククレット島のレストランが運営するもので、島とパーククレットの間を行き来して乗客を送迎する目的で使用されていました。

船を運転していた45歳のエークさん(仮名)によると、船には計11人が乗船しており、そのうち10人は一緒に来た若者グループ、残り1人は一人旅の男性でした。
船が目的地のサナームヌア寺院前の桟橋に到着した際、エークさんが船を固定するために桟橋に飛び移ったところ、10人のグループと単独旅行客
の男性が言い争いになり、さらに揉み合いに発展。
これにより船が傾き、船内に水が入り始めました。

事態に気づいた双方は喧嘩を中断し、全員が桟橋に避難したため、幸いにも被害者はでなかったとのことです。

エークさんは、喧嘩の原因は不明だが、帰りの船内での揉め事が船の沈没につながったと述べています。
ただし、川の中央で喧嘩が起きなかったのが幸いだったとも話しています。

被害者がでなかったのはいいですが、船を沈没させられた船主はさんざんですね。

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