【タイ】ナンバープレートなし車両で運転中、摘発されたら、SNSに逆ギレ投稿。法律はなんのために?

えーと、また逆ギレ案件です。

SNSに投稿された写真とビデオが問題となっています。
内容は、11月24日にナコンパトム県カムペーンサーン地区で、警察官に車両を押収され、そのまま道路脇に放置されたというものでした。

投稿者は、彼女と一緒に夜間に外出していた際に、警察に呼び止められました。

彼は水を買いに出かけただけで、警察に呼び止められました。
車両は、彼女の父親のもので、父親はすでに亡くなっており、車両の書類(コピー)もすべて揃っており、名字も同じでした。
ただし、ナンバープレートがなく、紛失したため、すでに申請しているが新しいプレートはまだ届いていないという状況でした。

そこで警察は「ナンバープレートを付けていないため、この車が犯罪に使われる可能性がある」として、車を押収し、そのまま警察車両に載せて立ち去り、2人を道路脇に放置しました。

しかし投稿者は「なぜ私の車を押収する権限があるのか? そして、なぜこんな深夜に放置されたのか? どうやって帰れというのか?」と逆ギレを起こしていました。

投稿が公開された後、さまざまな意見が寄せられました。
一部の人々は、ナンバープレートがない場合、警察が車を押収する権利があると見ています。
しかし他の人々は、法的には罪に問うべきだとしても、人間としての配慮も必要だと指摘しています。
少なくとも、警察は2人を深夜に道路脇に放置するのではなく、署に連れて行き、家族に連絡させるべきだとの声も上がっています。

百歩譲って最後の部分はわからんでもないですが、ナンバープレートを付けずに走行していたら、どこの国でも逮捕され、車両は押収されますよ。
この国だけです。
違反しても、金さえ払えば、その違反状態で運転させているのは。
このような考え方が、法律を軽んじ、それで事故を起こして人をひき殺しても、一瞬だけ反省しすぐに平然としていられるのは。

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