バンコク西部のタラートプル市場、観光新名所へと転生のため再開発!

バンコク都庁(BMA)は、トンブリー地区の旧タラートプル市場を観光地として再開発する計画を発表しました。
チャッチャート知事とサノン副知事が、11月16日に明らかにしています。

タラートプル市場の改修計画

タラートプル市場は、手頃な価格で美味しいストリートフードを楽しめる地元の人気市場です。
特に中華料理の影響を受けた料理が有名で、鉄道駅近くのユニークな雰囲気も魅力の一つです。

バンコク都はこの市場を観光地として整備するため、以下の施策を実施します:

  1. 新しい橋の建設

    • バンコクヤイ運河に橋を架け、市場とバンコクヤイ地区を結ぶ予定です。
  2. 川沿いの改修

    • 市場裏手の川沿いを美しい景観のリバーフロントに整備。
  3. 駐車場の改善

    • 観光客の利便性向上のため駐車場を整備。
  4. 安全性の向上

    • 歩行者の安全を確保するため、市場周辺にスピードバンプ(スピード減速のための突起物)を追加設置。

また、今回の発表では、地域住民の意見を聞き、問題が提起されました。

◆野良猫の増加
地域住民が野良猫に餌を与えることが原因で、猫の数が増加。
都は、タラートプルをモデルケースとして、不妊手術や餌やり禁止を促進するとしています。

◆鉄道コミュニティの課題
知事一行は会議前にパープルライン鉄道のウォンウィエンヤイ駅建設現場を視察し、住民の声を聞きました。

◆バンコク市内での改善活動

チャッチャート知事は、彼の指導下で実施されている市内改善活動についても触れました。
これまでに800kmの歩道改修と、80,000個のLED街灯設置が行われ、交通事故と歩道での事故が30%減少したと主張しています。

先ずは、川向うで続いている終わらない工事を終わらせてください。
渋滞がひどくて、行く気になれません。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る