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作戦名「チエンライファサーイ」。13歳~17歳4名の未成年者を保護。チェンライの違法カラオケ店を摘発!
- 2024/11/13
- 事件(タイローカル)
11月13日、タイのチエンライ県で、内務省や県知事らが警察と協力し「チエンライ青空作戦」(เชียงรายฟ้าใส)を実施しました。
この作戦名において、事前情報に基づき、チエンライ県ウィエン地区にあるカラオケ店「パークターングプラーオ」に突入しました。
この店は国道118号線とチェンマイ県プラーオ郡への分岐点の近くに位置し、無許可で営業していたうえ、法定時間外営業を行っていると通報がありました。
潜入捜査の結果、午前0時を過ぎても営業が続いており、18歳未満の少女4名が客の接待をし、実質的に売春行為が行われていることが判明しました。
未成年の少女たちは、13歳、14歳、16歳、17歳の4名で、客と共に飲酒し、歌を歌うなど接客を行っていました。
また情報に基づき、少女2名が客に同行して同じエリアのホテルへ向かったため、当局がホテルを急襲し、少女たちを保護しました。
カラオケ店内では、店舗管理者と名乗る人物1名が確認されましたが、施設の営業許可証を提示できませんでした。
店舗内には一般の座席エリアとVIPルームがあり、5名の女性スタッフがサービスを提供しており、この中には未成年の少女4名も含まれていました。
さらに、従業員の宿泊施設内で覚醒剤12錠も発見されています。
当局はまず、無許可の営業施設設置、法定時間外のアルコール提供、未成年に不適切な行為を助長する行為、および児童労働の雇用などの容疑で処罰を行い、関係機関と連携して人身売買被害者の識別を進め、さらに証拠を収集して立件を進める予定とのことです。