10月29日夜中、バンコク首都圏を襲った大雨、強風、雷。「サムットプラカーン仏塔祭り」に影響も。

10月29日の夜中、バンコク首都圏を大雨、強風、雷が襲いました。

特にバンコクの隣サムットプラカーン県では豪雨と強風の影響でサムローン地区、プラプラデーン、テーパラック通りなどで浸水が発生し、小型車が走行するのに困難が生じるほどでした。

またこの豪雨により、今年10月22日から11月2日までサムットプラカーン市とプラサムットチェディ地区で開催されている「サムットプラカーン仏塔祭り」(งานเจดีย์ สมุทรปราการ)にも大きな影響が出ています。

浸水によって交通が困難になり、祭りに訪れた人々や出店者にも被害が及び、多くの車両がエンジン停止の状態に陥ったと伝えられています。

また、バンコクのタリンチャン区、バンコクノーイ区、バーンプラット区、ドゥシット区、プラナコーン地区、ラーチャテーウィー区、パヤータイ区など、多数の地点で浸水被害が報告されました。

サムパンタウォン区では最大降水量79.0mm、スクンビット通り(ベーリン)の浸水は23.8cmで、小型車やバイクの通行が困難な状態となっていました。

さらにペッブリー通りソイ51での倒木事故が報告され、倒れたユーカリの木が5台の車を直撃し、乗用車3台とピックアップトラック2台が損傷しています。

いつも「寒季宣言」や「雨季宣言」すると、逆のことが起きますね。
タイ気象庁、しっかり!

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