サムロン地区で、突如衝突してきた車がバイク男性と口論。車の男性が発砲し1名が死亡。

10月27日、サムロン地区の警察は、ノーンノックキアンとバーンクム間の道路上で、男性が銃撃され死亡するという事件が勃発しました。

現場には31歳のチャクリーさんが倒れており、右後ろ脇腹に9ミリの銃弾を受けた状態でした。
弾は、
左胸を貫通していました。

事件当時、被害者のオートバイ後部に座っていた14歳の甥が語ったところによると、この日、ノーンノックキアンのカティン祭りで行われたモーラム(伝統音楽)の演奏を10人ほどの友人と一緒に見に行ったといいます。
オートバイ5台で訪れましたが、会場でのトラブルや喧嘩は一切なかったとのことです。

演奏終了後、一行はオートバイで帰途に着き、事件現場から約1キロ離れた三叉路で友人たちと合流するために、一度停止しました。
その時、赤い乗用車が近づき、友人のオートバイに接触しました。
これを受け、チャクリーさんが車に話しかけましたが口論となったと話します。

すると赤い車の後部座席に座っていた男が、窓を開けて銃を取り出し、チャクリーさんに向けて発砲してきました。

さらに車の男は、友人たちに向けても2~3発の発砲を行いましたが、幸いにも他に負傷者は出ませんでした。

甥の証言によりますと、襲撃者とは面識もなく、祭りの会場でも喧嘩などはなかったため、チャクリーさんと襲撃者の間に以前から何らかのトラブルがあったのではないかとも話しています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る