唯一銃を貸してくれた射撃場で、男性が拳銃自殺。射撃場に問題はなかったのか?

男性が射撃場で銃を借りて30発を撃った後、自らの命を絶つという事件が発生しました。
男性は、いくつかの射撃場に電話をかけましたが、どこも銃を貸してくれず、この場所でのみ借りることができたとのことでした。

原因は何だったのでしょうか。

10月23日、チャチュンサオ県バントゥーイ地区にある射撃場で、男性が銃で自殺したとの通報が警察に入り、現場に急行しました。

現場では、スリン県出身の40歳の男性が、右こめかみを11mmの銃で撃ち死亡しているのが発見されました。
顔と床には大量の血が流れており、体のそばにはマガジン式の銃が落ちていました。

防犯カメラの映像によりますと、男性はバイクで射撃場に到着し、銃と50発の弾薬を購入していました。
その後、射撃ブースで約30発を撃った後、監視員が目を離した隙に自らを撃って命を絶ったとされています。

友人によりますと、前日まで男性はスリン県にいたようですが、事件のあった前日の午後にチャチュンサオ県に向かい、妻に会おうとしていたようです。
男性は複数の射撃場に連絡を取っていたものの、どこも銃を貸してくれず、この射撃場でのみ借りることができたとのことが判明しています。

友人は、まさか男性がこのような行動に出るとは思っていなかったと話しています。

男性は、借金問題が原因での自殺と考えられており、警察は動機を詳しく調査する予定とのことです。

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