【オリジナルphで見る】タイの伝統様式がモダンスタイルで蘇る「デュシタニ バンコク 」リアルリポート!
- 2024/10/11
- ホテル情報
タイで50年以上の歴史を持つ、初の高級ホテルブランドであり、伝説的なホテルの一つ「デュシタニ バンコク 」が、2024年9月27日、装いも新たにリニューアルオープンしました。
デュシタニ独自の優雅でタイの伝統スタイルが込められたサービスと、最新の技術や設備が融合し、モダンな旅行者のニーズに応えられるよう、この度、見事に復活を果たしました。
本誌では数度にわたり、タイの伝統と格式を兼ね備えた「デュシタニ バンコク」をプレスリリースベースでご紹介してきましたが、この度、メディア用オープンハウスを開催するとのことで行ってまいりました。
今回の記事では、本誌オリジナルの写真と共に、「デュシタニ バンコク」をリアルにご紹介して参りたいと思います。
ソフトオープン
先ず初めに、オープンハウスが開かれた10月9日はソフトオープン中とのことで、100%の状態ではないということをご了承下さい。
また、大人数同時でのメディア用オープンハウスでしたので、きちんとした撮影チャンスが設けられたわけではなく、案内された場所も限定的だったことを踏まえてごらんください。
「デュシタニ バンコク」は、バンコクの中心地、ルンピニ公園を目の前にそびえ立っており、まさしく「ランドマーク」という名にふさわしい風格が漂っています。
オフィスが近くにあるので、ホテルの建設工事中は、毎日横目に見ていました。
その「デュシタニ バンコク」に、いよいよ潜入です。
こちらが入り口。
写真は撮り損ねてしまいましたが、入り口近辺には、無料空港リムジンサービス用の「ポルシェ」がズラリ!と並んでいました。
入館すると、仮のレセプションが現れます。
本来のレセプションは、39階のスカイロビーに設置されるとのことです。
こちらはL階の「グランド ロビー バー」。
9段式の贅沢な滝を眺めながら、アフタヌーンティなどが楽しめます。
ホテルステイで学べるタイの歴史
「デュシタニ バンコク」館内は、至る所に同ホテルに関係した歴史資料などが展示されおり、さながら美術館のようになっています。
こちらは、リニューアル前の同ホテルにあった「Benjarong Thai Restaurant」 の大黒柱。
本物です。
また「デュシタニ バンコク」を象徴する9つの要素の一部でもある、ロビーの天井装飾や壁面のデザイン、ベンジャロン柱などに関する表示。
「デュシタニ バンコク」の設立当時の写真など、貴重な資料がたくさん展示されています。
最初は、3階建ての宿泊所から始まったんですね~。(写真左上)
驚き。
本当の美術品も展示されています。
ドントタッチですよ!
圧巻! 窓からの景色は、まるで絵画のよう。
「デュシタニ バンコク」は、39階建てのラグジュアリーホテルとして、257室の客室とスイートを備えています。
すべての部屋は50平方メートル以上の広さを擁し、ルンピニ公園の緑やバンコクの美しいスカイラインを一望できる絶景を誇っています。
ルームツアーは、主力となる2タイプについて行われました。
※大勢いる中で撮影していますので、アングルやクォリティはご容赦下さい
先ずは、50㎡のタイプから。
窓からの景色が、油絵でも張り付けたかのように、美しいですね~。
タイに住んで13年、毎日通っているルンピニ公園が、こんなに素敵に感じた日はありませんでした。
こちらは、ホテルこだわりのヘッドボード。
刺繍とも違う、なんだか高そうな素材で彩られていました。
この紋様は、「水の流れと天国」というダブルミーニングが表現されているとのことです。
深いイイ!
全体的なデザインや調度品は、伝統的なクラシックさを兼ね差備えながら、決して古びた感じはなくモダンな印象を持つ工夫がなされています。
トイレは、電動ウォシュレット。
タイでは、電動タイプはまだまだ少ないんです。
誰ですか? 伝統だけに…、とか言ってる人は?!
バスタブは標準装備で、寝そべりながら入るタイプ。
もちろん、新品なので清潔感が半端ないです。
写真は撮れませんでしたが、シャワーブースが別途ついています。
でたー!
ラグジュアリーホテルあるある。
洗面台が、2人分ついてるー!
このバスローブ着て、窓際のカウチでグラス片手にワイン。
そんなあなたは、すでに勝ち組です!
こちらはホテルお薦めのコーナールームタイプ。
窓際に座ると、まるで空中を漂っているような気分を味わえますよ。
ファシリティ(プール、フィットネスなど)
プールはもちろん、インフィニティプールです。
ここからの眺めも絶景です。
ちょっと天気があんまりだったので、また撮り直したい。
こちらは24時間利用可能なフィットネスクラブ。
ルンピニ公園に行かずとも、公園を眺めながらランニングが楽しめます。
瞑想ヨガレッスンも。
こちらはプールサイドバー。
「ウェルビーイング (Well-being:スパを超えた包括的なウェルネス体験)」と位置付けている「DEVARANA」。
完全プライベート、リラックス空間はこちら。
ふと下を眺めると、都会の喧騒が現実に引き戻してくれます。
天下獲ったどー!と言ってみたくなります。
中庭から、壮大な39階建てを見上げてみます。
こちらは、ミーティングルームやイベント会場のフロアーです。
廊下だけでも絵になります。
ミーティングルームの一つである、ライブラリールームがこちら。
レストラン
「デュシタニ バンコク」は、食事も一流です。
厳選されたタイ料理と広東料理を提供しているレストランが「パビリオン」。
「パビリオン」では、様々なタイプの客席がご用意されています。
こちらは、円筒状の形をした空間。
中華と洋式を織り交ぜたような不思議な感覚に包まれます。
こちらはアメリカのダイナーのような空間。
こちらのお席の方が、リラックスできる気がします。
こちらは滝を見ながらの明るいお席。
涼しげです。
さまざまなレストランやバーは、経験豊富なシェフが指揮をとり、11月から順次オープン予定していきます。
ルーフトップバーもあります。
オープンハウスの最後は、館内にある「デュシット グルメ」でランチを頂きました。
こちらはすでにオープンしていますので、宿泊以外のお客様でもご利用になれますよ。
こんなところへランチを誘える男子がいたら、素敵でしょ。
こちらは、サーモンとなんとかというメニューを頼んだはずなのですが…、乗っていたのはまぐろでした(笑)。
添えられているマンゴーが、タイ人の舌をうならせるほど甘くて美味しかったようです。
ちなみに真ん中のは、卵黄です。
めちゃくちゃ濃厚で、瞳孔開く程「んー!」ってなります。
全てにおいて、素材の一つ一つがワンランク違います。
私は、「牛肉のガパオ和牛のせ」を注文。
ガパオライスをチャーハン仕立て(ガパオクルップカーオ)にしたものに、目玉焼きを載せ、その上にミディアムレアの和牛が添えられていました。
おそらく、タイで最も贅沢なガパオの一つです。
お土産にここのマフィンを頂きました。
うちの娘も目を丸くして「美味しい!」って言うくらい、控えめに言って「サイコー!」でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「デュシタニ バンコク」の忖度のないリアルなホテルツアー。
人生のうちに一度くらい、このようなホテルで一夜を過ごしてみるべきではないでしょうか。
あなたの人生が変わるかも?!
冒頭でも申し上げた通り、現在再オープンを記念して、クラブルームやスイートを予約されたお客様には、ポルシェ パナメーラ 4 Eハイブリッド エグゼクティブでの空港送迎をご提供しています。
これは、東南アジア地域では初の試みとのことですので、是非この機会に勝ち組気分を満喫してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、プレスリリースを掲載した過去記事もご参考ください。