パトゥムタニー県の薬物治療所から6人が脱走。用水路で1名が死亡。

10月6日午前10時ごろ、パトゥムターニー県のタンヤラック治療所前のランシット灌漑用水路で、男性が水に浮いて死亡しているとの通報を受け、警察チームが現場に向かいました。

現場には、ペッチャブリー県出身の27歳の男性チャユットさんの遺体が発見されました。
彼の遺体には、事件性を思わせる痕跡は確認されませんでした。

警察の発表によりますと、以下のようないきさつがあったとのことです。
前日の10月5日タンヤラック治療所の看護師から、薬物依存症の治療を受けていた6人が施設から逃亡したとの通報がありました。
そのうち5人は無事に水から救助されましたが、チャユットさんだけが一時行方不明となり、後に水路の中央で遺体となって発見されています。

タイでは麻薬の蔓延が深刻で、ニュースで「精神病を患っている」と報じられている容疑者の多くは、薬物中毒者のことを指しています。
本当に病気で精神を病んでしまっている人と混同させるのは、ちょっと我々と感覚が違いますね。

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