【動画】パタヤの「幽霊コンド」から、鉄パイプがバンバン投げ捨てられている動画に恐怖。

パタヤの悪名高い放棄されたウォーターフロント・コンドミニアムから、長い棒のような物体が投げ落とされる動画が投稿され物議を醸しています。

この動画は９月30日に最初に投稿され、コンドミニアムの20階付近から誰かが白く長い物体を投げ落とすのを目撃したとコメントされていました。
投稿には「彼らは何をしているのか？偶然見かけて気になった」とのメッセージが添えられていました。

この建物は、パタヤのバリハイ桟橋近くにある53階建ての高級コンドミニアム兼ホテル「ウォーターフロント」として知られており、2008年後半に複数の訴訟のために建設が中断されています。
この訴訟では、元パタヤ市長も訴えられています。

この動画を検証すべくタイの地元メディアが現場に到着すると、作業員のグループが建物内の鉄やアルミニウムの棒などを掃除しているのを目撃したと伝えています。
作業員に質問したところ、上司から盗難や安全性の理由で建物内の物を片付けるよう指示されたとの返答でした。

この建物は現在オークションで売却中となっていますが、10年が経過してもまだ売れていません。
その間、裁判所から複数の解体命令が出され、数多くの訴訟が進行しているため、地域住民からは「景観を損ねる建物」として問題視されています。

これまでに、泥棒が侵入してほぼ全ての金目の物は盗まれ、ホームレスが建物に住み着いてゴミの散乱が発生しているとのことです。

そのため作業員を派遣し、内部の物をすべて撤去することを決定した結果、今回の動画のようなことが発生したと関係者ははなしています。

下に誰かがいるという可能性は、全く想定にふくまれていないようです。
タイ語で「安全」という言葉は、どのような意味を持っているのでしょうか。