先ずはみなさん、下の画像を見て、頭に思い浮かんだことを覚えておいてください。

先ずはみなさん、下の画像をみて頭に思い浮かんだことを覚えておいてください。

 

タイの高床式の昔ながらの住宅を映した写真だなあ、と思った方!
そう思ったとしても何ら不思議ではありません。

ただ真実を言うならば、この画像はタイの大学生が描いた油絵だということです。

22歳の大学生、アーティットティヤー・マハーウォンさん(通称:アム)は、ブリーラム・ラチャパット大学教育学部の美術教育専攻4年生です。
彼女は自身の油絵作品「古い木造家屋」について心境を語りました。
この作品は、木の古びた質感や家の中の家具まで細かく描かれており、リアルな描写が話題となり、オンラインで大きな注目を集めています。

アムさんは、タイの古い木造家屋に魅力を感じており、その美しさや古い木の趣きに特に惹かれていると話しています。
彼女は、昔ながらの田舎の生活様式や古い木材の美しい模様を表現したいという思いから、この作品を描きました。
現代では、こういった家や生活様式が徐々に少なくなってきていることも、彼女の創作意欲に繋がったそうです。

彼女は、この1枚の絵を描くのに10〜15日ほどかかり、細かい部分や光と影の表現にこだわって、よりリアルな仕上がりを目指したと話します。

彼女が完成した作品をFacebookに投稿したところ、多くの人々がシェアやコメントを寄せ、その多くが「自分の故郷の家を思い出す」「昔の生活を思い出させる」といったコメントを寄せていました。

今後、彼女は完成した作品は自身のFacebookページ「อาทิตย์ติญา มหาวงค์」でオークションにかけられます。
最高で5,000バーツの価格がついたこともあるとのことです。
興味がある方は、彼女のページにコンタクトしてみて下さい。

タイ人も才能のある人はたくさんいます。
ただ、あまりにもその教育の格差が激しすぎるのです。
教育は、明らかに国の政策の問題です。
今のタイ貢献党政権では、目の前の金・金。利権ばかりで、教育に対する優先順位はランク外となっていますので、タイの未來は暗いと言えます。

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