チョンブリー県バンサレー地区の無免許クリニックを摘発。タイの闇医者は堂々たるものです。

9月26日17時30分、チョンブリー県保険局と警察当局が協力し、バンサレー地区にある医療クリニックを捜査・摘発しました。
このクリニックは無許可で診療を行っているとの通報が入ったことが、捜査のきっかけでした。

捜査の結果、53歳のクリニック経営者で、薬の調剤や治療費の徴収を担当していたパティンヤー、クリニックの主治医(60歳)であり、偽の医師免許を使用していたチャヤポン、そして30歳の患者の病歴管理や血圧測定を担当していたメティニーの3名の容疑者が逮捕されました。

チャヤポン容疑者は無許可で患者の診察・治療を行っていたこと、さらに偽の医師免許を使って医師を装い、患者に診断書を発行していたことを認めています。
クリニック経営者のパティンヤーも、治療業務や薬の調剤を行っていたことを自白しました。

またチョンブリー県保健局の職員は、クリニック内で見つかった薬品や医療機器16点を押収しています。

こんな姿で出てこられたら、本物の医者かどうかなんて見分けつかないですよね。

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