【タイ世論調査】タイ国民の大多数が、ぺトンタン政権の国家管理能力に不信感。

そのうち「史上最も〇〇な首相」と言われてしまうかもしれません。

9月15日に発表されたタイ国家開発行政研究所(NIDA)の世論調査によると、大多数の人々は、ぺトンタン・チナワトラ政権の国家管理能力に対し、不信感を抱いているという結果が出ました。

首相の社会問題解決能力に対する国民の信頼度について、次のような結果が出ました。

  • 35.42%が「あまり自信がない」
  • 28.17%が「やや自信がある」
  • 22.52%が「全く自信がない」
  • 13.13%が「非常に自信がある」
  • 0.76%が「意見がない/興味がない」

58%が、あまりまたは全く自信がないと答えています。

ぺトンタン政権に対する懸念について尋ねたところ、次のような回答がありました。

  • 36.03%が「政府が公約を守らず、期待に応えない」
  • 32.14%が「首相の年齢や政治・行政経験が不足しており、タクシンの影響が強すぎて、政府や党のコントロールに関する訴訟を引き起こす可能性がある」
  • 24.89%が「汚職」
  • 21.76%が「不適切な管理が危機を引き起こす」
  • 21.53%が「反政府抗議による政治的不安定」
  • 18.85%が「タクシン反対派による政権打倒運動」
  • 18.63%が「全く懸念がない」
  • 14.73%が「クーデターによる政権転覆の可能性」
  • 11.83%が「連立政党がぺトンタン首相を追い出そうとする可能性」
  • 10.08%が「野党が政権を崩壊させる可能性」
  • 0.46%が「回答なし/興味なし」

ぺトンタン政権下で、タクシンの影響がタイ貢献党に与える影響について質問した際の結果は次の通りです。

  • 40.23%が「党の政治的支持に悪影響を与える」
  • 33.29%が「党の政治的立場に影響を与えない」
  • 22.21%が「党の政治的支持に良い影響を与える」
  • 4.27%が「回答なし/興味なし」

本誌ではきっと、自らの発言や挙動で自爆していくとみています。
首相になってからは、以前よりはかなり慎重になっているみたいですが、やはり…。

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