チェンライ国際空港、全てのフライトキャンセル。空港には約200名の乗客が足止め。

タイ北部で発生している深刻な洪水被害により、メーファールアン・チェンライ国際空港は、全てのフライトがキャンセルされたと発表しました。
これにより、多くの乗客が現地に取り残されることになります。

9月12日、チェンライ県では深刻な洪水が発生し、メーサイ地区やチェンライ市などの広範囲に被害が及びました。
この影響で多くの道路が寸断され、複数の橋が通行止めとなり、メーファールアン空港も影響を受けました。

いくつかの航空会社は、チェンライ行きのフライトをキャンセルしています。

その後、メーファールアン空港の公式サイトでは、タイ国際航空、タイ・ベトジェット、ノックエア、タイ・ライオンエア、タイ・エアアジアなどの航空会社が、9月12日に予定されていた全てのフライトをキャンセルしたと発表しています。

また、チェンライ県バンドゥー地区警察署も、フライトのキャンセルにより約200人の乗客が空港に取り残されていることを伝えています。

直前のリポートでは、メーファールアン空港は洪水の影響で24時間体制で状況の監視が続けられているものの、通常通り運営されていると伝えられていました。

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