飲酒運転の罰金を体で払わせるタイの警察官。下級警官だから検挙されるかな?それとも…。

タイの大学4年生(22歳)は、著名な人権団体代表パウィーナ氏に助けを求めました。

Aさん(仮名)によりますと、タイ・パトゥムターニー県タンヤブリー警察署の下級警官(十等巡査)から、飲酒運転の検挙を免除する見返りとして1万バーツを要求され、さらに性行為を強制されたと主張しています。

警官は、従わなければ2万バーツの罰金と拘留を科すと脅し、Aさんはその要求に応じましたが、その後も警官から脅迫され、再び性行為を求められたため、耐えられず支援を求めました。

パウィーナ氏はAさんを伴い、タンヤブリー警察署のジラワット署長にこの経緯を報告しました。
警察は、Aさんの供述を聞き、事件当日の行動について調査を進めています。

調査により8月31日夜、Aさんが警察署に来た際、下級警官が1階のトイレ近くで話し合いを行ったことが確認されています。
パトゥムターニー県警察本部長は、この件について厳正に対処し、警察の名誉を損なった者に対する助けは一切行わないと断言しています。

一方で、この下級警官はタイのチャンネル3に対して、このように述べています。
「1万バーツは自発的に渡されたもので、車両引き上げ料も含まれている。
性行為は強制していないし、ただ送って行っただけだ。
酔っていたために、触れ合ってしまい、それがエスカレートした」と主張しています。

じゃ、やっぱりヤッちゃったんだ。

 

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