【タイ・ピチット県】14歳の少女を暴行し殺害しようと企てた前科犯(62歳)を逮捕。逮捕前、村人からリンチに。

7月14日、タイ当局は14歳の少女を暴行しようとした容疑でピチット県在住のソムバット容疑者(62)を逮捕しました。
ソムバット容疑者は、父親の留守中に少女を自宅から誘拐し、近くの森で暴行しその後、殺害も計画していたと思われます。

彼女は、命からがらその場から逃げ出し、地元住民に通報しました。
容疑者は、大勢の地元民が自分を捜しているのを察知し、近くの森に逃げこみました。

しかし、警察官と数百人の地元住民は昼夜を問わず山狩りを敢行し、ついに極悪人ソムバット容疑者を発見し逮捕にいたしました。

容疑者の悪行に地元住民は激怒し、警察が介入する前に何人かが容疑者に対しリンチを行いました。
その後の捜査の結果、警官らは容疑者が掘った大きな穴を発見し、おそらく暴行のあとに少女を埋めるつもりだったとみられています。

同容疑者は前科があり、同様の罪で有罪判決を受け収監されてからまだ2年しか経っていないことも判明しました。

タイは性犯罪は、万引き程度の軽犯罪のように扱われており、ヘタをすれば執行猶予で懲役すら受けない場合があります。
警察に引き渡さず、村人たちにジャッヂを任せても良いのではないか思うくらい、この国は市民を守ってくれないというのがタイのリアルでもあります。

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