カンチャナブリーの川から男性遺体。遺体には計12キロのダンベル。警察は自殺と推定…。

9月8日午前11時、カンチャナブリー県の救助隊ボランティアが、サイヨーク滝付近で筏に乗っていた観光客から、クウェノーイ川の中央で男性の遺体が浮かんでいるとの通報を受け現場へ向かいました。

現場に到着すると、男性の遺体は膨張しうつ伏せの状態でクウェノーイ川の中央に浮かんでおり、引き上げ後、検死が行われました。

検死の結果、男性は死亡から4日以上経過していると推定されました。
遺体には、黒い大きなバッグが胸部にロープで固定されており、バッグの中を調べると、4キロのダンベルが3つ入っていました。
また、遺体からは携帯電話、家の鍵、車の鍵、現金、そして「Aさん(仮名)」という名前の29歳のサムットプラカーン県の住民の身分証明書が発見されました。
遺体には外傷が見られず、川の上流地域では失踪者の通報はされていませんでした。

警察はまだ死因を特定できておらず、さらなる詳しい検査が必要とのことでした。
警察が、遺族と連絡を取ったところ、5日前から行方不明であることが判明しました。

部屋には遺書が残されており、家族は行方を追い続けていたものの行方不明だったとのことです。

故人は、個人的な問題に悩み、自ら12キロのダンベルで重しを付け、川に身を投じたものだと見ています。

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