「タンフアセン」トンブリー支店が、62年の歴史に幕。復活はあるのか?!

タイ・バンコクでは、次々と高級デパートやショッピングモールがオープンしていますが、どこかが飛び出ればどこかが引っ込むものです。

バンコクのトンブリーにある老舗デパート「タンフアセン」 。
最終営業日は9月9日です。

1962年に設立され、62年以上にわたり営業を続けてきた「タンフアセン」(ตั้งฮั่วเส็ง)デパートは、タイの多くの人々にとって思い出深い老舗のデパートの一つです。

実は最近SNSを通じて、このフラグがたっていました。
ある人が「タンフアセン」デパートを訪れた際、このような投稿がなされていました。

「母に買い物を頼まれてタンフアセンに行ったけど、雰囲気がとても寂しかった。3階の手工芸品売り場、1階のわずかな衣料品や化粧品ブランド、地下のスーパーマーケットしか残っていなかった」と。

そしてとうとう「タンフアセン」デパートが9月6日に、館内の事業者に対して閉店の通知をだしました。
この通知では、バンコクの電力会社から9月10日(火)午前8時以降、同トンブリ支店への電力供給を停止するという内容の通達があったことが説明されています。

そのため「タンフアセン」デパートのトンブリ支店を閉店せざるを得ない状況となったとのことです。
現在、新たな投資家との交渉は続けているが、合意に至っていないとのことです。

もし交渉が成立した場合、デパートは再び営業を再開する予定だとも説明されています。

ただ現時点では、「タンフアセン」デパートのトンブリー支店は、9月9日が最終営業日となる予定とのことです。

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