ぺトンタン政権、早くもほころび。内務副大臣に指名のチャダー氏を削除。首相秘書官室が拒否。

洪水被害など社会問題が山積する中、自分たちの利権が第一と紛糾し、国会が空転する中、2週間経過してようやく昨日でてきた組閣人事にほころびです。

ぺトンタン政権の内務副大臣に指名されていたチャダー・タイセー氏が、内閣名簿から辞退したとの速報がながれています。

候補者の倫理的資格を審査している首相秘書官室が同氏の指名を拒否したことが原因と伝えられています。

地元では、「ゴッドファーザー(ジャオポー)」とも呼ばれ、数々の醜聞のある人物として知らぬものはいないほどの人物でしたので、入閣すれば、前セター政権と同じ轍をふむところでした。
それを待ちかねていた人もいたのでしょうが…。

タイの闇深案件「ジャオポー」。チャダー内務副大臣周辺における不祥事の数々。

チャダー氏は、報道陣からの質問に対し、「自分の資格に問題はない」と強調しましたが、自ら名前を取りさげ、彼の代わりに娘であるサービダー・タイセー氏がその職務を引き継ぐことになるだろうと発表しています。

しかし、大臣ポストっていつから世襲制になったんですかね。

【タイ】ぺトンタン新内閣、ようやく陣容発表。今度の人事は大丈夫なのか?

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