日本では、今年の６月に電動スーツケースに乗って歩道を走行したとして、中国人女性を検挙していますが、タイではどうなのでしょう。

快適爆走！
「電動スーツケース」に乗って、バンコクの一般道を滑走する女性の動画が、話題となっています。
スマホをいじりながら器用に走行する姿は、プロ並みの運転技術を感じさせます。

しかし当然ネット上では、大炎上。
激しい議論が巻き起こっています。

８月23日、旅行好きの間で人気のアイテム「電動スーツケース」が、話題となっています。
このスーツケースは、広い空港内を歩かずにすむとして、旅行者の間で非常に人気があります。

最近、この電動スーツケースに乗って、一般道を走る女性の映像が、SNSで大きな批判を浴びています。

映像では、女性がピンク色の電動スーツケースに乗り、さらに大きなスーツケースを後ろに引っ張りながら、ヘルメットを着用せずにスマホを見つめながら走行する様子が映し出されています。

この動画が拡散されると、多くのネットユーザーがその適切さと法律に関する疑問を投げかけました。
「電動スーツケースは大通りを走ることが合法なのか？」という声や、「ヘルメットを着けず、スマホを操作しながら運転するなんて」といった批判が相次ぎました。

ソーシャルメディアの反応

• 「警察は本当に気づいてないの？」
• 「こんなことしてたら事故になるよ」
• 「ナンバープレートもないし、危険すぎる」
• 「携帯を見ながら運転、危ないじゃん」

また、関係当局に対して早急な調査と道路安全の確保を求める声も上がっています。
この件の結末がどうなるのか、引き続き注目が集まっています。

日本ではこの電動スーツケース、原動機付き自転車（いわゆる原付バイクと同じ）に分類されるとのことですので、公道を走行するには、原動機付き自転車に沿った整備（車両登録やヘルメット着用など）が必要になるかと思います。

ただタイの場合、そもそも法律があってもそれを守っている人がどれだけいるかというブーメランもありますので、どういう見解になることやら。
さすがにネットで大騒ぎされると警察も動かざるを得なくなるので、悪いことは遠慮してやってくれと言うのが、当局の本音でしょうか。

ไม่เห็นโลงศพไม่หลั่งน้ำตาจริงๆ หนักกว่าจักรยานไฟฟ้าอีกเห้อ #ควายหลุดถนน #เฮียขับรถ pic.twitter.com/CDQbZijQaS

— Mr.Hap (@Mr_Whathapened) August 23, 2024