チェンマイで少女売春の元締めを逮捕。15歳未満の場合7000バーツ。内5500バーツを少女から搾取。

8月21日、サイバー警察は、20歳のジーラナンと23歳のプティポーンの逮捕を命じました。

容疑者らは、人身売買と売春行為で利益を得るための違法行為、さらに、売春を目的とした勧誘や手配、未成年者に売春を促した行為で告発されています。

サイバー犯罪対策部隊は、両容疑者が客を探し、売春を行う女性を顧客に紹介していることを突き止めました。
その後、潜入捜査官が12,000バーツで2人の売春サービスを購入するふりをし、チェンマイ市パーデート地区にあるホテルで逮捕に踏み切りました。

取り調べの結果、ジーラナン容疑者は、もともと有名バンドのダンサーとして活動していましたが、仕事が減少したため、エンターテインメント業務や売春に従事するようになったと供述しています。
また、収入が良いことから、ダンサー仲間にも売春を勧めていたと認めています。
彼女は約1年間、売春あっせん行為を行っており、フェイスブックのグループを通じて顧客を求めていました。

ジーラナン容疑者は、15歳未満の少女の売春サービスを提供する場合、顧客から7,000バーツを受け取り、そのうち5,500バーツを仲介手数料として引き、少女にはわずか1,500バーツしか支払っていませんでした。

プティポン容疑者は、少女の送迎をする役割を果たしていたとされています。

ネット環境が発展するにつれ、こういった未成年売春が増えているように感じます。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る