ウドンターニー入国管理局、タイに428日間不法滞在していた日本人男性(87歳)を逮捕「タイで死にたい」

8月20日、ウドンターニー入国管理局の捜査官らは、ウドンタニー市内のアパートに潜伏していた87歳の日本人男性、上原たいりょう(TAIRYO UEHARA)を逮捕しました。
男性は、オーバーステイ状態でした。

当局は、市内のアパートに住む日本人男性が法に違反している可能性があるとの通報を受け、調査に向かいました。

調査の結果、上原氏は2023年4月21日に日本のパスポートでタイに入国し、ノーンカーイ県の入国管理局を経由して6月19日までの滞在許可を受けていましたが、その後、適切な延長手続きを行わず、6月20日以降、オーバーステイ状態となっていました。

男性は、428日間不法滞在していたことになります。

上原さんはタイ語を話すことができなかったため、通訳が派遣されました。
また日本大使館とも連絡を取り、上原さんの身元確認を行っています。

日本人男性は「人生の終わりをタイで過ごしたい。ビザが切れても構わない。タイの人々はみんな親切で、もし死ぬならタイで死にたい」と話しているとのことです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る