射殺事件の容疑者は、フアヒンの国家警察管理監督委員会のメンバー! 違法パブは5年間営業停止。

8月18日午前4時頃、フアヒンの警察は、バーやレストランが集まる商業地区フアヒンソイ80で、銃撃事件が発生したとの通報を受けました。
この事件で、1名が死亡し1名が負傷しています。
 
現場は、ペカセム通りから50メートルほど入った場所にあるパブで、黄色い屋根のグレーがかった建物でした。
店内には、31歳の兵士ロジャナポン軍曹が、銃撃を受けて死亡しているのが発見されています。
また、9mmの銃弾の薬きょうが2つ落ちており、負傷した別の男性も、流れ弾によって腕を負傷し、民間病院に搬送されました。
 
事件の原因は、女性絡みではないかとみられています。
店内で銃声が2~3発聞こえた後、客たちは慌てて逃げ出したと当時の状況が語られています。
 
 
そして驚くべきことにこの容疑者は、警察関係者と関わりのある人物で、武器が好きで射撃の動画をSNSによく投稿していたことが判明しています。
 
その後8月19日、犯人がフアヒン警察署に出頭しました。
犯人はフアヒン警察署の国家警察管理監督委員会(กต.ตร.)のメンバーの一人でありました。
地域警察の指揮官は、厳格な法的措置を指示し、問題のパブを5年間閉鎖するよう命じました。
また、パブのオーナーも法的に追及されることになっています。
 
地域住民の間では、なぜ無許可のパブが6ヶ月以上も営業を続けられたのか、そして警備員がいるにもかかわらず銃の持ち込みが許されたのかについて疑問の声が上がっています
 
 

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