高まる政治不信にタイ人もヤケクソ状態。今タイで流行している歌がこれ!「プラユットが恋しい」。

前進党が解党させられ、国民の声などガン無視で新たな首相が誕生しようとしているタイの政治に、タイ国民からの政治不信は頂点に達しようとしています。

しかし、タイ国民の政治不信は、今になった始まったことではありません。
かなり以前から、国民ガン無視で人を欺き権力に固執するタイ貢献党政権に対し、タイ国民は「うんざり」していました。

「タイ貢献党はうんざり」「プラユットが懐かしい」これが今のタイ・トレンドワードです。

それは退任当時、あんなに毛嫌いしていたプラユット前首相の時代が懐かしいと人々に言わしめるほどでした。

そして今、タイではこんな歌が流行っています。
題してคิดถึงลุงตู่」(キトゥン ルントゥ)

คิดถึงは、恋しいลุงตู่はプラユット元首相の愛称を指しています。
要するに「プラユット首相が恋しい」という歌なのです。

※元ネタはtiktokです。youtubeではさまざまなチャンネルでシェアされています。

実際の歌詞を見てみましょう。

คิดถึงลุงตู่ คนที่ยืนหยัดสู้เพื่อเรา
สร้างผลงานมากมาย เพื่อคนไทยยิ้มได้
ให้ชีวิตเป็นราชพลี

คิดถึงลุงตู่ ou-ou-ou
คิดถึงลุงตู่ ah-ah-ah

ยังคงคิดถึง-ลุง-ตู่

คิดถึงลุงตู่ ou-ou-ou
คิดถึงลุงตู่ ah-ah-ah

(私たちのために立ち上がって戦ってくれたトゥーおじさんが恋しいです。
たくさんの成果を出してくれました。
タイ人が笑顔になるために
人生を王道にしましょう

トゥーおじさんが恋しい
トゥーおじさんが恋しい

アンクルトゥがまだ恋しいです。

トゥーおじさんが恋しい
トゥーおじさんが恋しい)

———————————-

これはプラユット元首相の支持層が作った歌ではなく、国民の間から自然発生的に生まれた曲だと言われています。
それくらい、今のタイ貢献党政権に嫌気を覚え、この歌がタイ人の間で浸透している証拠でもあるのです。

なんだか、日本の幕末に流行した「ええじゃないか」に似てますね。
もうタイ国民もヤケクソになっているような気が…。

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