約64%がタイ貢献党政権を信頼せず!国民の政治への関心深まる。セター首相の弾劾裁判、評決は8月14日!

8月11日に発表された最新のドゥシット世論調査によりますと現在、より多くのタイ国民が政治に関心を持つようになっているという結果が出ています。
しかし、それはセター首相が喜ぶような内容ではありませんでした。

今回の調査では、1,140人以上のタイ人が対象となっています。

そのうちの 43% 以上が、以前よりも政治ニュースに関心を持っているとの回答が得られました。
調査対象者の 4 分の 3 は、特に前進党の解散ニュースに注目しています。

さらに全体の67%以上が、現在の状況は改善するどころか悪化していると考えています。

現政権に関しては、約64%がタイ貢献党政権をあまり信頼していないと考えており、55%以上が内閣改造を行うべきだと考えています。

タクシンの側近である前科者のピチット氏を起用したことが、セター首相による職権乱用ではないかと言う告発をうけ、その判決が8月14日にも評決される予定です。
セター首相は、すでに根回しが万全なのかこの裁判を乗り切る自信を持っていると伝えられています。
しかし、そうなりますと国民感情はますます現政権から遠ざかったいくことが容易に想像されます。

まだ何もしてない前進党が解党され、一度は前科者を大臣にまで任命した首相が生きのびる。
こんな調子では、この国でだれも法律を守ろうとしないのもうなずけるというものです。

もちろん判決次第では、セター首相解任というシナリオもまだ存在します。
注目の判決は、8月14日15時です。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る