本誌では、タイの食品衛生の現場のひどさ加減について度々警告して参りましたが、これは本当なのでしょうか。

８月６日、この動画はTikTokにアップされると、急速に拡散され広がりました。

動画の投降主である女性は、ある日街でタイ式クレープを購入しました。
クレープはチョコレートソースベースのものを購入しました。

好みのクレープを早速食べ始めたら、何か奇妙なことに気がつきます。
最初、彼女はそれがゼリーだと思ったと語っています。

しかし彼女はゼリー入りを注文していませんでした。
それではなぜゼリーがあったのでしょうか？

もちろんそれは、ゼリーではなかったからです。

さらにクレープの中を覗き込むと、彼女は目の前に衝撃の光景を目撃することとなります。

彼女が目にした衝撃の物体とは、ゼリーでも食べ物でもなく、クレープの中で丸くなった「小さなトカゲ」だったのです。

『ぎょえええええ～』
と、私なら叫んでしまいそうですが、彼女は気丈にもこのように語っています。

「そんで、もうほとんど食べ終わってしまったのですが、どうすればいいでしょうか？
そしてこの子（トカゲ）を見てください。この子の目は、こんなにかわいいですよ。」と。

小さなトカゲは、まだ生きていました。
この動画をみたネット民らは、このようなコメントを寄せてきました。

この時、ネチズンはこう冗談を言いました。
「幸いなことに、彼女はクレープを食べる際、手でちぎって食べていました。
口からかぶりついていたら、今ごろ…。」

「これは、VIP客向けの特製トッピングです（笑）」
「私も食べたい」
「5555。お客様、これはプロモーションです。」などなど。

日本なら、即拡散されて、訴えるか、社会的に糾弾され店がつぶれてしまうことでしょう。
しかし、タイには強力な名誉棄損法が存在し、もしお店を訴えるならば、このトカゲが本当に店側の過失でもぐりこんだことを訴えた側が証明しなければなりません。
証明できなければ、逆に名誉棄損法で訴えかえされ、さらに高額な賠償金を求められることになります。

今回の投稿者も、店が特定されることのないよう、ネット民らに呼び掛けています。

タイでは、消費者が食べる前に食べ物を注意深くチェックする必要があります。
もしくは、思い切って食べてしまうか…、ですです。

@030714eiei ขอกำลังใจหน่อยฮะ🥲#TikTokกินเที่ยว ♬ เสียงต้นฉบับ – เจ้าเอิญ🐰