夜中に目が覚めたら水辺のど真ん中。そんなドキドキ体験がタイなら可能です。

壮大な山々と森を楽しめるリゾート地で、ドキドキ体験です。

夜中にリゾートホテルで寝ていると、水があふれかえっていたら、ドキドキハラハラしますよね?
タイならそういった経験も可能かもしれません。

8月5日午前2時、ナコンナヨックの救急隊が緊急通知を受け取りました。
それは「洪水により、住民や観光客が家の中に閉じ込められたため、全ての救助隊にボートを用意してください」と言った内容でした。

一部のリゾートでは、観光客をその地域から避難させました。

アユタヤ県から来た宿泊客は、自分の部屋で休んでいたところ、ベッドに水が流れ込んできたため、驚いたと話します。

それで彼と友人は部屋から飛び出しました。
外に出ると、中に入ってきた水が勢いよく流れ込んでいて、荒れ狂った状態だったと言います。
水は腰の高さまで達しており、彼らの車の1台は浸水によって損傷しました。

この地域を襲った大量の水は、クンダーン プラカーンチョン ダムから排水されたものであることがわかりました。
しかし、事前に何の通告や警告はなかったとのことです。

子の洪水当時、宿泊施設には約20人の観光客が滞在しており、12の部屋では所持品の回収が間に合わず被害がでています。
また多くの車も浸水の憂き目にあっています。

通常このように夜間にダムが放水を行う際は、周囲の集落を含め事前に通告が行われます。
しかし、今回は全くなかったため、このような被害が発生しました。

2011年にタイ全土で発生した大洪水も、全ては人災であったと言われています。
当時は、タクシンの妹、チナワット家のインラック政権でした。

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