チェンマイ空港の天井が突如崩落。搭乗待ちの乗客2名がケガ。原因は湿気?

8月3日7時55分頃、チェンマイ空港で、天井パネルが落下する事故が発生しました。

この事故により、2名の負傷者がでています。
2人とも乗客で、外国人の子供でした。

1人目はオランダ人で、手の甲に軽傷を負っていました。
もう1人は中国人で、頭部外傷を負っていました。

事故後、空港の医療チームがすぐに応急処置を行い、中国人の子供は近くの病院へ搬送されました。

チェンマイ空港所長ロンナコーン氏は、現地を調査し謝罪の言葉を述べています。

原因として考えられているのは、天井裏の冷気ダクトシステムからの湿気により天井パネルの強度が低下したことによるだというものです。
冷気ダクトの断熱材に水分が多く含まれていました。

また、ここ最近、連日雨が降っていたことにも関係があるかもしれないと伝えられています。

現在、天井は解体され、エアダクトの断熱材を交換中とのことです。

原因は湿気なのでしょうが、それに耐えられないような施工をしていることが、そもそもの原因のような気がします。
日本なら大問題になりそうな事故ですが、タイなら「マイペンライ」ですかね。

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