世界中で毎日2,000人の子供が、大気汚染が原因で死亡。大気汚染世界ワーストのタイはどうなる?

2024年の世界大気情勢報告書によりますと、大気汚染は年間約 709,000 人の5歳未満の子供たちの死亡に関係していると述べています。

この数値はすなわち、大気汚染に関連した健康上の問題により、毎日 2,000 人近くの幼い子供たちが命を落としていることになります。

これらの死亡のうち70%は、汚染燃料を使用した調理による家庭の大気汚染が原因であると考えられており、南アフリカや南アジアなどの地域では重大な問題となっています。

その他の主な大気汚染源には、廃棄物関連の排出、交通汚染、景観火災(山火事など)、受動喫煙、粉塵や砂嵐などがあります。
慢性的な大気汚染にさらされることは、子供の神経発達や認知能力に悪影響を与える可能性があり、喘息や小児がんのリスク増加とも関連しています。

毎年乾季になると、タイの主要都市では、世界ワースト1にあげられるほどの大気汚染が発生しますが、タイ政府はなんら対策を講じることはありません。
雨季になれば騒ぎも収まるだろうと、いつも適当な言葉をかけて誤魔化しし続けています。
基本的に死ぬのは貧乏な家の子供で、金持ちは大丈夫だと思っているのでしょう。

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