大学教授は無策の政府に殺されたのか? 大気汚染世界ワーストのチェンマイで、4人の大学講師が肺がんで死亡。

相変わらず、チェンマイの大気汚染は改善の兆しすら見えない中、このような話しが持ち上がっています。

4月6日午前11時40分の時点で、チェンマイは再び世界で最も大気汚染が酷い都市となりました。
デリーとカトマンズが、それぞれ2位と3位に続いています。

そのような状況が続く中、チェンマイ大学建築学部長のラウィワン教授が、PM2.5によって死亡したのではないかという憶測が高まっています。
教授は、4月初めに肺がんのため亡くなっています。

これにより、過去2年間で同大学の講師4人が肺がんで亡くなったことになります。

このデータをどう読み解くか。
読み解いたとしても、今のタイ政府が対処できるのは「PM2.5を出すのを止めましょう」と言うのみです。
例え雨が降って一時的に大気汚染が収まったとしても、PM2.5の排出原因を絶たない限り、何の解決にもなりません。

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