「逮捕を免れる魔法の力がある」パンガン島でナイジェリア人を逮捕。オーバーステイとコカイン密売。

パンガン島の観光警察は、コカイン密売ネットワークに参加していたナイジェリア人の男を逮捕しました。
男性は、3,214日に及ぶオーバーステイ状態となっていましたが、「逮捕を免れる魔法の力がある」と主張していたと話します。

７月20日、パンガン島観光警察は、歩道に立っていたナイジェリア国籍のケネス容疑者（47歳）に職務質問しようとすると、彼は突然逃走を図りました。

警察は、彼の後を追いかけ、パスポートを確認すると、ビザの期限を3,214日超過して滞在していたことが判明しました。

また、彼のジーンズの左ポケットからは、コカインも見つかっています。
それらは自分のもので、外国人の友人に配布することを目的としていたと自白しています。

ケネス容疑者は、2015年３月17日にソンクラー県のパダンベサールを通りタイに入国したことが明らかになっています。

彼は、タイで違法に活動するナイジェリアのコカイン密売ネットワークのメンバーであると警察は見ています。