【オリンピック】タイ初のスケボー代表選手「ST」ちゃん。タイ代表最年少選手「家族に支えられました」

タイは数年前、空前のlスケートボードブームが起こり、バンコクのあちらこちらでスケボーを担ぐ若者たちの姿を見ることができました。
しかし、それも一時のブームだったようで、今や彼らはどこに行ってしまったのか知る由もありません。

それでもあのブームは無駄ではなかったようです。
ちゃんと人材が育っていました。

ST=ワリーラーヤー・スッカセム(วารีรยา สุขเกษม)は、タイ初のスケートボーダーとしてパリ・オリンピックに出場します。
今回のオリンピック、タイ代表選手の中でも最年少選手でもあります。

「スケートボードが、私をここまで連れて行ってくれるとは思っていませんでした。」

「スケートボードオリンピックでタイ代表として出場できることを誇りに思います。
実際に選ばれた時は、嬉しくて家族みんなで泣いてしまいました」最年少選手はこのように語っています。

私がスケートボードを始めたのは7歳のときでした。
母親が、私が熱中できるアクティビティを見つけてくれました。
母が私にやってみないかと尋ねてくれたことが、スケートボードとの出会いでした。

そして、10歳のときに代表チームに加わりました。
大会に出た際に1位になったことがあり、その時から代表選手に選ばれるようになりました。

練習で骨を折ったこともあります。
全治約6ヶ月でした。

どんな時でも私の家族は、あらゆる分野で支援し、多大なサポートをしてくれました。
自信を高める映画を見せてくれたり、インスピレーションを与えてくれたりすることもあります。
いつも励みなりました。

このスポーツに興味を持って挑戦してみたい方へ。
恐れずに試してみてください。
もしかしたら、それはあなたの人生を永遠に変えるかもしれません。

若さとは「可能性」です。
そして振り向かないことです。
君も自分に挑戦してみよう!
そして光の速さで明日へダッシュだ!

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る